通信制での部活動が思い出になりました。

今から、だいぶ昔の出来事です。
私は通信制高校に通っていました。
というのも、私は中学校のときから不登校でして、勉強もなかなか進まず、到底全日制の高校に進学することができなかったからです。
高校入試の時の光景を今だに覚えています。合否が発表され一喜一憂する同級生の中で『自分は本当に喜んでいいのだろうか』と一人不安と罪悪感を感じていました。

 

不登校ならば、通信制の高校以外にも、定時制の高校もあるのではないかと思う方もいるかもしれません。
全くもってその通りなのですが、対人関係に不安ながあった自分の場合ですと卒業まで生活をうまく続けていけるか不安であり、とても定時制に進学する気にはなれませんでした。
通信制の高校に進学するという事実に親戚一同も納得していただき、その選択を選べたという事実もあります。

 

通信制高校にの入学式では、通常の全日制生徒と同じく式に出席します。
その時の光景も覚えています。今考えると白い目で見られることもあるのだろうか?などと勘ぐってしまいますが、特にそのような場面もなく淡々と式は終了したのが印象的です。

 

通信制での生活としては、学校には週に一度しか行かなかったのですが、通信制にも関わらず部活がありました。
スポーツをしてみたかったので、バレー部に入部してみることにしました。
これがなかなか面白く、これは良い思い出になったと思います。
普段は自宅にいることが多く、日の光が嫌いだったので(笑)カーテンを閉めきっている時も多く、その中で部活で体を動かせるのは非常に気持ちのよいものでした。

 

部活動は一年を通して活動しているのではなく、期間が定められており、夏だけの活動期間でした。
自分の感覚だと正直もっと長くてもよかったです。

 

部活を通して同級生とも話せるようになり、とても嬉しく感じたことも覚えています。
こんな話は偏見のなにものでもないですが、社会人となり他の方と話すと通信制や定時制には柄の悪い生徒が多いのではないか?と思う方も少なからずいらっしゃるようです。
しかし、実際はそうではなく、経済的に進学が困難である人間や、たまたま学校生活での問題を持ってしまった人間など、多様多種であり、一概に通信だ定時だと一括りには出来ない現状を感じざるえませんでした。
ただ実際、柄の悪い生徒も中にはいます。
ですがそれらの生徒は一年生でほとんどが学校を中退してしまうのです。
ですが自分は、彼らにも形容しがたい苦悩や悲しみがあると思っています。